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2017-07

これが心にしみ込んでくるのだねぇ - 2017.04.05 Wed

刷毛で掃いたような白い雲。春らしい空になった。
昨日から温かくなった。
が、春爛漫にはいまだほど遠い小寒なんだな。

桜を観に行こうといっていたのだが、突然のアクシデント。
まァ、パソコンの終焉は、わけわからず突然やってくるものなのだけれど。
突然に画面がまっ黒になり、リセットせよという小窓がでた。

このパソコンも5年目だからねぇ。
そろそろくるかっていう前兆はちらほら。
いよいよきたかァ、と思った。

画面まっ黒のなかの別窓?
え? Bluetooshをリセットせよってか。
待てよ。これリセットしたら、マウスもキーボードも使えない。

なぜ、こんなものがでる? わけわかめが終焉だとは知っている。
これを切ってはダメだ。
だけど切るしか進行方向はない。再起動した。

なが〜〜〜〜〜〜〜〜いことかかって、初期画面がでた。
壁紙がトンだ。初期サインを求められた。
つまり、梱包から引き出したときと同じ状態になったのか?

ま、最悪のHD破壊は免れた。
ありゃァ、すべてのパスワードがトンだのか?
桜どころの騒ぎじゃないな。

「でかけるのやめだよ」
「ええ??」

かくかくしかじか................. だっていうと、
「いっぺん電源おとしたら?」
いつもオレがいう台詞だな。ま、やってみるか。

電源引き抜いて、再起動。
でたァ。つながったァ。なんだこれぇ。
ふゥ。

 1744-ah3.jpg

ちょっと遅くなってしまったが、先週の「おんな城主 直虎」ね。
次郎法師がおんな城主になったはいいが、井伊家に財政の危機が出てきた。
ここで現れるのが瀬戸方久なる男。

おとわが幼いときに、あばらやでであった男だった。
その後、わらしべ長者のようにのしあがり、カネがすべてだと直虎に迫る。
借金はたくさんある。百姓は困窮にある。

さて、直虎はいかに、この危機をさばくか。
この方久はのちに堀井城の城主にまで成り上がるのだが、
大きな大きな読み違いをして、やがては元の木阿弥に戻り処刑される。

堀井城は、いまの舘山寺温泉、遊園地パルパルのあるところ。
ここに、今川方の出城があった。
その最後の主が、新田義貞の血をひくという瀬戸方久だった。

今川氏真、直虎、政次、そして家康の運命がかかっていくのだねぇ。
ネタバレになるからこれ以上は書かないが、直虎の危機はどん底までゆき、
歴史の流れとともに、展開はがらりと変わる。

いやァ、先週はこの展開への序曲だったのだ。
キーワードは家康。このあたり、何回に分けて進行するのか。
この脚本家、なかなかやるよなァ。

 1744-ah2.jpg

昨日、テレビで伊集院静氏が新著をだしたとの話題を観たのだ。
初めて亡き妻、夏目雅子さんのことを書いたという。
オレ、この本を読みたいのだが、躊躇っている。

2011年に「いねむり先生」という伊集院氏の本を読んだ。
それは阿佐田哲也さんに興味があったからだったが、
そこで、はからずも伊集院氏の苦悩を知って、ひとり慟哭した。

オレにとっての2011年といえば、おひとりさま3年目。
なんとかかんとか、1人暮らしが板についたところ。
悲しみの坩堝からもやっと抜け出し、それなり生きてく方法がわかり始めていた。

その頃の心情を過去ログからだけれど、
加筆再掲させていただく。

 1744-ah3.jpg

2011年の8月、オレは掛かり付けセンセの定期検診にいって、
前の月のMRIの所見を聞いた。
CTスキャンでは、2つ見つかったラクナ梗塞が6つほどあった。

ラクナ梗塞っていうのは、
脳内の0.4mm以下の毛細血管が梗塞を起こすもので、
25歳以上の年齢に達すると発症しやすいといわれるもの。

無症状であることが特徴で、
若いときは気づかずに押し通してしまうらしい。
オレの場合、その5年前のMRI検査では、まったく認められなかったのだ。

たしか、6月に頻繁な立ち眩みがあったので、
センセに報告して検査したところ、こういう症状であると把握した。
センセはこう診断した。

動脈硬化は見つからなかったので、それほどの心配はいらない。
タイヤがちょっと減っているので、
それを気遣った運転しとけばいいでしょう、とわかりやすい説明だった。

なので飲むクスリが一つ増えた。
よく効く新薬だそうな。
あれ以来、立ち眩みはなくなっているので、滅入るほどではない。

で、待合室に本を持っていって読んでいたのだが、
そのなかで阿佐田哲也氏のいう言葉があった。
「人間は病気や事故で死ぬんじゃないんだ。人は寿命で亡くなるんだ」

伊集院静氏の著書「いねむり先生」のなかの一節だった。
本のなかの主人公はサブローだけれど、
伊集院氏といねむり先生こと阿佐田哲也氏との交流を描いた小説である。

サブローの亡くなった妻は女優であり、
彼は、妻の死による心の痛みのフラッシュバックに、悩まされている。
これには、オレも覚えがあった。

何度か嘔吐して、その苦しさに涙を落とした。
パニック障害とまでいかなかったけれど、人にはいえないつらさを経験した。
女優、夏目雅子さんを思い浮かべ、涙がにじみそうだったので、慌てて本を閉じた。

オレは、この本を「いねむり先生」こと阿佐田哲也氏が描かれているから、
読みたいと思ったのだけれど、とんでもない副作用が隠れていた。
夏目雅子さんを失って、この方が、こんなにも苦悩していたことを知らなかった。

夏目さんのことは、以来、書かなかったという。
今度の著書で、若くして別れた彼女のことを書いたのだそうだ。
あの震災が妻の死への思いを変えたと................

いねむり先生のなかのサブローは奔放であるけれど、
なんで、オレばかりがつらいことを背負い込むのだ.......... そういう思いを、
拭うために、いねむり先生とギャンブルの旅にでる。

オレばかりがなぜつらい思いを..................
おこがましくも、オレもサブローとおんなじ思いを背負っていた。
そして「人は寿命でなくなるんだ」と気づいたとき、やっと気が楽になった。

そうすると、植木等さんが青島幸男さんを送った言葉が思い出される。
「しかたがありません、人生とはこういうものです」
しみじみとしみじみと、これが心にしみ込んでくるのだねえ。

この方を知るために「岬へ」も読んだ。
いま伊集院氏は、女優、篠ひろ子さんと結婚していらっしゃる。
犬といっしょに正座して叱られるのだっていう。奥さんが怖いんだっていう。

オレもパトさんが怖い。
オレを見抜いているから怖い。
そのうち正座して..........................

直木賞作家、色川武大氏。麻雀小説は阿佐田哲也で書く。
「麻雀放浪記」は週刊誌連載から読み、ついこの間も映画を観た。
ナルコレプシーというどこでも眠る持病があった。

奇しくも、開高健氏とおなじく、
平成元年に60歳で冥界へ旅発たれた。
ごそしてみると、オレは馬齢を重ね過ぎたなァ。

さてと、今日はどこか行けるかな。
ほななあした...........

20chaplin_20131128081945c5b.gifゆぁ・はっぴー?

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