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2017-08

考え直すとはいわないのか - 2016.08.23 Tue

台風一過。って、もう1つ9号が迷走しているけれどね。
ひょっとしたら、この9号はUターンして、
10号とおんなじコースで、まいどーって可能性もある。

いま南大東島で停滞だっていう。
台風そのものには、偏西風に乗らないと動けないわけだから、
必然的に太平洋高気圧のヘチを伝わるというコースにならないか?

ごんべ地方は、まさに台風一過の日本晴れで夜が明けた。
いまは雲が覆って蒸し暑くなっている。
午後は雨に変わるという天気予報だ。え、これで?

16823-a5.jpg

いやァ、リオ五輪でのTOKYOプレゼン、よかったねぇ。
うるさいネット雀でもおおむね好評だっていう。
誰かのギャグ「お〜〜い、ブラジルのひと〜〜」が通じたかしらん。

ひとつだけ感じたことがあった。
あの、例のサノケン・エンブレムでなくてよかったな、ってね。
あんな展開できっこないよ。

あ、あくまでも個人的感想でありますよ。ハイ。
で、こうなるとイベント的にはTOKYO2020が愉しみだねぇ。
それまでに大型テレビを用意しておこう。

16823-a1.jpg

リアーコンバーターが届いて、さっそく装着。
うん。けっこう重いや。1300gあった。
で、試し撮りする。

夕方の塒へ帰るカラスを撮ったのだが、オールペケ。
え? こんなにピントがあわないのか、ある意味ショック。
オートフォーカスのありがたみをつくづく感じた次第。

16823-a2.jpg

すくなくても、20年間はマニュアルフォーカスでやってたわけで、
多少の自信はあったのだけれど、ちょっとナメてたかも。
二の腕は痛くなるし、こりゃまた余分な買い物しちゃったかなァ。

ぶるッ。いんや。
頑張らねばならぬ。22.000円投資したのだからね。
で、夕方まで練習機撮り、カラス撮り、スズメ撮りして、オールペケ。

こうなるとオイらの負けじ魂に火が点くあらね。
だってね、むかしはこれでやってたんだから..........
なせばなる。ナセルはアラブの大統領って、フルいなァ。

16823-m1.jpg
 ↑ このレンズで撮った残り月☆画像クリックで拡大します

こんな動かないお月さんなんて撮れてあたりまえ。
要は、動いてゆくものに、どれだけフォーカスできるか。
10月のエアフェスタまでに、絶対マスターするからな。ぜってぇ。

よーし。ファイト、自分ゥ。
ま、傍からみたら ばかばかしいかもしれない。いいんだ。
なにごとも目標をもつって大切だよ。たとえ他愛ないことでも.......

アハ。説得力ないか。
飛行機追って家んなかうろうろ。さっき絨毯に躓いて、おっとっと。
そのうち転んで腕負ったなんて...........

カメラもってうろうろのついでに夕景撮った。
夕景は撮れる、動かないからね。
そのなかをカラスが飛んでった、惜しいィ。

16823-a6.jpg 16823-a7.jpg
16823-a8.jpg 16823-a9.jpg
 ↑ 昨日の夕焼け☆画像クリックで拡大します

南方熊楠はは明治の終わりに「神社合祀」に反対した人である。
熊楠は植物学者、民族学者であった。
明治33年(1900年)にイギリス留学を終え、故郷紀州へ戻っている。

このとき34歳。熊野の山中で菌類の採集をし、研究に入った。
その熊楠が、神社合祀への反対を表明したのが、
牟韋新報に反対意見を書いた明治42年であったという。

なぜ、学者である南方熊楠が、神社合祀に反対したのか。
その時代の背景を説明する必要がある。明治政府は国の近代化を急いでいた。
原敬首相は市町村制を進め、近代化の能率を図ったのだ。

つまり、中央主権化である。
これは、開国して僅か40年余り、近代国家へ仕上げていくためには、
当然の施策であったかもしれない。

日本の村落というものは小さくまとまっていた。
一つの大きな町にすると、産土神社がいくつもできる。
4つの村落が1つにまとまれば、1つの神社があればいい。

小さな社、祠は潰して統合すればいい、というわけだ。
植物学者の熊楠が直接、反対したのは村落統合ではない。
鎮守の森が伐採されることに対してだった。

鎮守の森は、もちろん樹木の豊かなところであり、
鳥や虫、熊楠の研究していた菌類の豊富な所でもあった。
伐られた樹木は単に薪となり、その土地は利権の場となった。

やがて、熊楠は無為に森が伐られることの虚しさを、
人々に訴え続け続けるために運動を起こす。
何度か獄に繋がれてもやめず、身を張って守った森がいまも紀州には多いという。

16822-p2.jpg

人にとって森とはなんだろうか。
いい本がある。
高田宏著「草木虫魚録」(福武書店/1994年初版)から抜粋する。

 どの村にも、そこに人々が住み着いて以来の古い神社があり、神社森があった。
 その鎮守の森には神社より古いとみられる老樹がある。
 それは人里近くのも森のあるところを選んで、神社を建てたのだ。
 原始神道は森の宗教といってよく、森が神であり、
 そこに置かれる拝殿が神社であった。
 たとえ、神社を残しても神社森を伐り開いてしまったら、
 そこは神の住むところではなくなってしまう。

日本人の多くは、神前や教会で結婚式を行い、
クリスマスにもハシャぎ、
死ねば仏教で葬式をおこなうヘンな民族である。

西欧のキリスト教のような絶対的な宗教を持たない民族なのだ。
それは、古代人の自然への畏怖心が、そのまま自然を敬うことに変わっていき、
その自然を鎮めるシャーマンが国を治めたことに発する。

つまり、人間の力ではどうにもならないものは神であった。
畏怖心が自然崇拝へとつながる。これは世界共通の原始宗教であるが、
島国ゆえに他に発した新興宗教の洗礼を受けぬまま、中世に至る。

「逆説の日本史」の井沢元彦氏によると、
中世は「言霊の時代」であった。
言霊、つまり、祟りに対する恐れ、それに対する慰撫、これに明け暮れた。

たとえば、追放した政敵が憤死し、その直後に疫病が流行れば祟りであり、
神社に祀ってこれを慰撫し、災難を避けようと忌み言葉を嫌い、
陰陽師のいうことに従う。

九州の果てに流された菅原道真が恨死した。
都には道真の亡霊が飛び、疫病が流行ったのだ。
そこで天満宮を建て慰撫する。

しかし、言霊への畏怖は権力の中心にいる者が抱いたのであって、
庶民には古代のままの信仰が生きていたに違いない。
それは生活にますます結びついていたからだ。

因みに、仏教に深く庶民が関わるのは、
戦国時代に搾取に次ぐ搾取により、
来世の幸せに託すしかないところへ追いつめられてからの話である。

ごく一般の日本人にとっては、素朴な鎮守の神こそが宗教であったのだ。
で、太平洋戦争は神を失墜させた。
ヘンてこな人種になって当然だろうと思う。

南方熊楠が身を呈した運動を起こしてから100年余が過ぎた。
この100年余の間、この国はなにをしてきたのか、
そして、森を敬う風習を捨てたわれわれはなにを選択してきたのか。

雑木林を伐採すると40年経っても、
その中を流れる沢の水量はもとに戻らないという。
ブナの林がもっとも保水力があるらしい。

針葉樹に覆われ水を貯える力を失った山は、
集中した雨が降ると一気に水を吐き出す。
鉄砲水である。

これを防ぐために小さな沢にまで無数の砂防堤が造られている。
さらには、下流の災害を防ぐために大規模なダムが造られる。
現状においては、これが防災のためであることはたしかだ。

しかし、これは100年の歳月をかけた国によるマッチポンプでもある。
そしてわれわれは便利さと引き替えに、
どれだけのものを失ったきたのか??
 
落葉樹の森は豊饒の海をつくる源でもある。
落葉樹の葉は土に還る。
栄養分を含んだ腐葉土は山に貯えられた水に解けて川を下る。

植物性プランクトンを動物性プランクトンが食い、
その死骸を海の藻が餌とする。
つまり、海の食物連鎖を支えるのは山なのである。

しかるに、幾つものダムに堰かれて植物性プランクトンは底に沈殿し、
あえなくダム底のヘドロと化してしまう。
そして、土砂を流下させなくなった川は、河口浜を浸食されて痩せこける。

南会津のブナ林が伐採されるという話があった。なぜなのか。
100年もかかって築いてきた伐採、植林というシステムは、
そんなに簡単には方向変換できないらしい。

そこには地域振興と雇用促進が生まれるからだ。
が、その結果をまざまざと目にしているではないか。
もう、いい加減に、こんな愚行はストップしなければならない。

10数年前、会津のブナ林伐採はインターネット署名などで、
大きな反響を呼んだ。
私も運動に参加したのだが、結果として、伐採は保留となった。

採算がとれることのないリニア鉄道計画が、
南アルプスの地下を横断して、工事が行われている。
これも多くの自然に対する懸念がある。

なぜ、繰り返すのだろうか。
狭いニッポン、そんなにいそぐ必要があるのか。
考え直すとはいわないのか。

シャワーしてこ。
ほなあした..........

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