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2017-11

佐鳴湖のうなぎ釣り追憶 - 2016.07.18 Mon

アツくなりそうな朝だな。22日までは晴れの予報。
デスクの温度計はいきなり29.3℃だしねぇ。
今日はなんだ? 海の日かァ。3連休だったのだな。

窓の下の交差点の渋滞が多少はすくない。
ここは慢性渋滞交差点なので、深夜だけ車がないというところ。
自分が車ででるときは、そっちはゆかない。反対側へでる。

でも、便利だね。
郊外ほどの静けさはないし、コンクリートジャングルだが、
すっかり馴染んでいるオレたちがいる。

16718-a2.jpg

昨夜、食後にパトさんとテレビ観ていた。
ロッケンロール・内田裕也さんがでてきて、
樹木希林さんとツーショットになった。

40数年別居のままの夫婦だけれど、違和感なかった。
あれは希林さんの力なんだろうな。
裕也さんは、shake it up. baby !! っていってるだけなので.......

 俺がロック一筋で通せたのはヒット曲がなかったからだ

内田裕也語録にこうある。
まさにその通り。
それで人世を通ってきたシアワセな人だな。

そういえば、肉ジャガなんて、古いギャグだけれど、
曾孫もあるミック・ジャガー氏がねぇ、72歳で子供が出来たとか。
ま、お元気であることよ。

いいじゃないか。元気なことは......
shake it up. baby !!
アハ。おまえは? てか。29歳の愛人ならわからんどー。

ない、ない。
パトさんがそういってる。
ま、そんなもんだ。

13717-mk25_20160718085204241.jpg

こうもアツくなってくると、スタミナ補給しなくちゃ。
ま、とりあえずは餃子だな。
夏はニンニクたっぷりがいいだろ。

それから、土用丑の日もちかいから鰻だね。
いつでも直販店からネット注文で送ってもらってるが、
今週中に、浜名湖湖畔の店までいってこようと思う。

都会でバリバリ仕事をしているころのはなし。
取引先のオエライさんで、
もう、鰻が好きで好きでたまらんというかたがおいでになった。

「そうかね」、キミは浜松かね」
あるとき、オレの田舎が浜松だということを知って、
地元が推薦するうまーい鰻を食べたいってことになった。

夏休みの初日に宿までとっての鰻三昧にでかけた。
オレは、この街に生まれて、鰻は大好きだし、
わりとよく食べるほうである。

東名高速出て、ある鰻屋に直行した。
この店はカウンターの客が見える場所でさばいている。
注文してから待たせる店でなくちゃ............

戦前の書物に、鰻を食べにいってせかせるのは野暮だと書いてあった。
客が注文してからさばく、こういう店は時間がかかって当然。
いまは急かす客がいるんだってね。

うな肝でビールでも飲んでりゃいいんだ。
戦前は、炭火を起こすに5分、さばいてクシにさして5分、
白焼きに7分、蒸して30分、本焼きが5分。

ま、小一時間はかかったそうな。
いまはそうはかからない。
が、あまり早すぎるのは、あらかじめ白焼きになってるかも。

13717-mk20_20160718085205921.jpg

オレが子供の頃、カドの鰻屋の親父は、
いつも外に向かって団扇をバタバタあおぎながら鰻を焼いていた。
夕方になると、たまったもんじゃない。

小路いっぱいに匂いが満ち、もう少し遊びたくても、
クゥクゥと腹がなって、家のちゃぶ台が恋しくなったもんだ。
「そろそろ、帰れよ」って親父がいう。

落語にあるね。
長屋の住人が、鰻屋の匂いをおかずに飯を食べてたそうな。
で、たまりかねた鰻屋が晦日に「匂い賃」を払えといった。

かの長屋の住人。
巾着袋の小銭をチャリンとふって、音だけもってきな。
おあとがよろしいようで.............

13717-mk18_20160718085206aca.jpg

この家から10分足らずのところに佐鳴湖がある。
周囲6kmで浜名湖に通じている。
が、街中にあるため富栄養化が著しい。濁ってる。

かつては、全国の湖沼ワースト1だったこともあるが、
この日中でも濁っていて、透明度の低いのが、
うなぎの繁殖に一役買い、本来夜行性なのに昼間でも釣れた。

リタイアしたあとの父親は、ここへ釣りに通った。
で、1日に50匹から60匹のウナギを釣ってきた。
これを自分でさばき、白焼きにして他所にあげるのだ。

養殖ウナギが出荷されるのと同じサイズになるのに、
天然物は7年かかるんだそうな。
太さは同じでも、体長が短い。寸の詰まったのが天然ウナギ。

ただし、なにせ、ワースト上位の佐鳴湖産だから、
父親は釣り場所をいって、差し上げていた。
承知で食べれば、たしかに天然鰻は美味い。そのうちファンがついた。

「次は、いつ、いらっしゃるの」と、催促がくる。
それを励みに父親が週2回通うのだ。
で、時々、お返しがくる。連れ合いの羽織だったり、バッグだったり。

行ってくると、翌日は休養。
そのまた翌日、牛舍の堆肥でミミズを調達。
で、3日目に出船というサイクル。

あるとき、どこで聞きつけたか、テレ東の釣り番組が取材にきた。
放送後は浜名湖ブランドがモノをいってか、
東京周辺から遥々訪れる人が増え、ボート屋さんは家を新築したんだな。

直接、電話のかかってきた人たちを、父親は自分の家に泊めた。
酒酌み交わして、釣り談義して、
もしかすると、あのころがシアワセの絶頂だったかもしれない。

オレは愚痴ひとついわない連れ合いに、
ときどき、釣りの軍資金を握らせていた。
せめてもの親孝行。

16513-p07.jpg

のんべぇの果ての胃潰瘍で胃を全摘したのが69歳のとき。
それでも佐鳴湖通いはやめなかった。
心配した連れ合いが、オレに一緒に行ってくれという。

まァ、嫌いなことでもないし、
3度に1度は付き合おうかと、付いていくのだが、
一緒の船に乗ったのは最初だけ。

オレの艪さばきが気にいらないのだ。
桟橋はなれてすぐに、うんもう、どけッ、という。
で、艪を握った途端、シャンとするのをみて、余分な手はださないことにした。

しかたないから別の船だして、遠くから見守っている。
釣り自体はおもしろかった。
湖内のミオを極めた父親に付いていってポイント覚えた。

潮の抜けた澪筋へウナギが回遊してくるのだ。
父親はリール竿5本、手竿5本を船半分に突き出す。
名付けて、花魁のカンザシ釣法。

人気が出て2度目のテレビ番組には、オレも出演した。
主役の父親の陰で、ほんの30秒ばかりのオンエア。
ますます、ファンは増えていった。

ある日、昼前に土砂降りになった。おまけに強い風も吹いた。
さっさと桟橋に戻った父親を追って、必死に艪を漕ぐ。
進まない。まるで進まない。

最後は向こう岸に流れ着いての雨宿り。
まあ、置いていかれるのは子供の頃から慣れていた。
この人は獅子といっしょで崖から突き落とす。

30分ほどして、いままでの土砂降りが嘘のように日が差した。
やっとのことで桟橋にたどり着くと、「おまえ、釣れたか」という。
その日はよく釣れて、ひょっとしたらオレのほうが多いかも、と思ってた。

で、勢いよくビクを取りに戻る。
しかし、船べりに吊るしたビクはない。風にあおられて、
湖芯でグルグルまわっているうち、ビクごとリリースしちゃった。

うなぎ食いたくなったぞ。
ほなあした.............

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