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2019-08

山の中で出遭ったはなし - 2019.08.14 Wed

先ほどは激しい雨が降ったが、いまは青空。
浜松基地の練習機が2nd 訓練で飛び発ったから、
しばらくは天候も安定と思われる。

昨夜も風があったから寝室はエアコンなし。
明け方は布団を探したくらいだった。
けれども、空気がベタベタとまとわりつく感じ。

9時までは居間もエアコンなしだったが、
雨が降って窓を閉め、エアコンのお世話になっている。
台風は、10時現在で種子島付近。

最近の台風は九州、四国へゆく。
お気をつけください.とはいうけれど、どもならん。
人間なんて、自然の猛威には、通り過ぎるのを待つだけ。

自然といえば札幌の街中へ夜な夜な出没したクマが、
とうとう駆除されたらしい。可哀想だが致しかたない。
人里の菜園などの食料を覚えてしまったのだからねぇ。

クマの領域へ人間が入ってゆく。
そうであっても人に危害がありそうならば駆除する。
それを思うと切ないものがあるんだねぇ。

もうひとつ。ネットニュースでみたのだが、
どこやらの登山で人気がある山にクマが出て、登山禁止になった。
すると登山愛好者が、早く駆除せぇ...... と行政を攻めるのだそうな。

本末転倒も甚だしい。
なんか、みんなジコチュー。
切ないなァ。

 19814-a1.jpg

うん。また魚の匂いがした。どうしたのか?
ここんところ、魚料理ばっかり。
「あなたが喜ぶから......... 」というけれどねぇ。

肉は嫌いじゃないけれど、どとらかというと牛が苦手。
ま、前任者の亡き人が肉を一切食べない人だったから、
魚料理の比重が高かったし、オレが釣ってくるしィ。

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あのころは海へ車で5分の団地に住んでいた。 
「ちょっといってきてぇ............. 」とときどき要請がある。
「あいよ」と釣り竿を担いで出てゆくんだ。

いま太陽が水平線の彼方に沈むというゴールデンタイム。
どこにクロダイが潜んでいるかは先刻承知。
そこに仕掛を落として、家族人数分3匹をちょいといただいてくる。

ウソのようだが、ほんとのはなし。
オレは、あそこのテとラ堤でクロダイ1万匹を釣った。
それに、あそこのクロダイはどこよりも美味かった。

カラス貝がいっぱい付着していて、
それをたらふく食らい、遠州灘の荒波を泳ぎまわって、
運動量は随一というクロダイが、ほんと美味かった。

とくに秋口は、塩焼きにすると皿に黄色い脂が滴った。
浜名湖よりも、御前崎港よりも、清水港よりも、
ほんとうに美味かったのだが、もう食べられない。

 19814-s3.jpg )814-s1.jpg

山でクマと遭遇したことは2回ほどある。
イノシシは1回、猿の群れが1回。
猿は正直いって怖かった。

ボスと5mくらいの距離でにらめっこ。
1対30匹、ずっと威嚇されて、
群れが通過するまで20分くらいタマキン縮んでた。

ニホンカモシカは、じっとこっちをみているだけ。
でも雄はでかいからね。角も立派だし。
こっちがお邪魔してるんだから、そっと通り過ぎる。

いちばんイヤなのは、ヤマヒル。
遠山川水系の河原で、男2が人、素っ裸になって、
あっちにいた、こっちにいたと、とりっこしたことがある。

いつのまにか、服の中に潜り込んで血を吸っている。
ヒルだけは、いま思いだしても、ぞわァ。
ほら、こんなに鳥肌たつよ。

 1989-h2.jpg
 
ある渓流でのこと。
そろそろ昼飯をと一足早く上がり、相棒の釣り終わるの見ている。
護岸のコンクリートに座り、足をブラブラ。

何げなくウエーダーの太股あたり、手をやるとコロッとした感触。
ウヒャ~〜〜〜〜〜。
まさかと指につかんだものをみれば、まさしくまさかの蛭。

オイらの大嫌いな生き物だ。
もう一度、ウヒャ~と声上げると、
なにごとならんと相棒がとんできた。

「ヒル、ヒル」
待てよ、ここにいたということは.......
もういても立っていられない。

まずウエーダーを脱ぎ、シャツを脱ぎ、パンツ一丁で全身点検。
横腹に1匹、尻に1匹。
血を吸って真ん丸になったヤツがいた。

お前も脱げ。
緑に染まった渓流のなかで、大の男が素っ裸。
お互いの体を眺めまわしているのもヘンな構図だよなァ。

 1989-h1.jpg
 
この前の大噴火する前の御嶽山だから、
だいぶ前のはなしだけれどね。
その日は2日目で、御嶽水系濁川を攻めていた。

相棒を先行させ、赤紐を目につく木の枝に結んでおいてもらう。
ここから入渓したよ、という目印だ。
それで、大した釣果もないままに、赤紐に行き着いた。

道路に上がり、川を覗きながら相棒を探す。
意外と足が速かった。
30分ほど林道を歩いて、落ち込み下の大きな渕で相棒を見つけた。

一心に釣っている。せかすこともない。
背中のザックから宿で作ってもらった特大の握り飯を出しで頬ばる。
それにしても大きな握り飯。

特大が1個だけ。
山菜の煮染めをおかずに、
その大きな握り飯にかぶりついていた。

と、相棒の向こう側の斜面の笹薮が動いた。
なんだろう、と見ていると、
笹の切れ目から黒い頭が出た。

熊だ。子熊を連れている。
握り飯どころではなくなった。
声をだしていいものか。

これをどうやって相棒に伝えよう。
半ばパニック。ふと気がついた。
小石を拾って、彼の釣っている渕に投げる。

3つ目の石が竿先にポチャン。
やっと気がついて彼が辺りを見まわす。
で、続けてもう1個。

こっちを見上げ、オレの姿を認めると、なにを思ったのか、
腰ビクに手を入れて尺はあるイワナを取り出し、
高々と指し上げて見せる。

そうじゃない、熊だ。
全身を使ってのゼスチャーで伝えた。
ニコニコ笑ってるときじゃない。

さすがに、オレのただならぬ気配を察知し、
相棒が上がってきた。
なにがあったのかという。

「熊だ、熊がいた」
「どこにィ.......」

見ていない彼は呑気なもの。
あそこ......
指さした先には親子熊。

こっちの気配を察して立ち上がった。
さァ、逃げた。走って逃げた。
かなり下ってきて、ここならよかろう。

ゼイゼイと息を切らし、われにかえると、
その手には指を突っ込んだままの特大握り飯があった。
って、クマと出遭ったときのはなし。

エッセイ集、釣り百話より抜粋。
ほなあした.............

20chaplin_20190104115545e01.gif ゆあ・はっぴー?

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