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2018-05

兵峠で狐に化かされたはなし - 2018.05.05 Sat

浜松祭り最終日 は快晴。今朝の新聞は祭り写真満載だァ。
ずっと雨の予報だったが、うまい具合に晴れてくれた。
経済効果は相当に違うだろうね。

ほんと快晴。さつきばれぇ、おっとこれを使っちゃいけない。
本来の「五月晴れ」は梅雨の晴れ間のこと。
こういう言葉ができたころは旧暦だからね。5月が梅雨にはいってた。

よくまちがえる「小春日和」といっしょ。
小春日和は11月中旬のよく晴れて温かい日のこと。
これを春に使っちゃいけない。

てなわけで、GWはあと1日あるけれど、浜松祭りは最終日。
むかしは、みんな凧揚げ場へいっちゃって、街んなかからっぽだった。
最近は、他県ナンバーなど観光客で賑わっている。

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 ↑ 今朝の天気。

今日はうちのまえの慢性渋滞の交差点も空いてる。
ま、めったにないことだが車がすいすい。
そういえば救急車も通らないし、静かだねぇ。

ここは大病院城下街だから、救急車は頻繁に通る。
去年はおペケもお世話になったが、ドクターヘリもこない。
救急を要する人が少ないってことはいいことだ。

浜松は温暖な街だから、健康寿命が政令都市のうちではトップクラス。
2010年データで男性が72.98歳、女性が75.94だった。
やっぱり女性は達者だのうー。

 健康寿命の定義。
 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間。

母は強くて達者だ。その先にあるバァちゃんも強くて達者だ。
なぜ、爺ィははやく萎んでゆくのか。
カマキリなんぞ、交尾終わったら雄は食われちゃう。

母性とのつながりが強いのかしらん。
たとえば牛などは、自分の産んだ仔が育つまでは、
子だという認識があるが、成牛になるとそれは消えるらしい。

つまり、生き物のなかで、
バァちゃんという存在があるのは、人だけだというのだ。
爺ィなんぞは、種付け終わったら、そこいらに漂ってるだけか。

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街場では山菜を食べる習慣がないから、
それほど重要な食べ物ではない。
ましてや、採りにゆくには山がとてつもなく遠い。

おペケにとっての山菜はけっこうなウエイトをもっていて、
望郷の味だけではなく、四季の生活の一部になっている。
昨夜は山菜を揚げてもらった。これだとオレも美味しく食べられる。

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開封したばかりの山葵漬けがあったから、
タラの芽の天麩羅に、わさび漬けを乗せてのコラボが、
香りの祭典となってたまらなく美味しかった。

けっこうたくさん揚げてあったけれど、
2人の箸がとまらずに、食べてしまったのだ。
まんず、ぅまがったァ。はァ。ありがとさま。

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テレビみていたら、狸に化かされたって噺をしてた。
狸は前にぶら下げたモノ、これが八畳敷きに広がったそうな。
だから、狸のなんとか八畳敷きといったもんだ。

それで、接待受けてええこんころもちになって風呂を勧められ、
肥え壺の風呂入って化かされたことに気付くんだな。
狐は葉っぱをちょっと横にくわえ、粋な姐さんに化ける。

鼻の下でろっと伸ばしてるうちに、
懐の財布を抜かれちまう、ってこれは、
どっかで遊びすぎて、すってんてんの言い訳かもしれないね。

そういえば、
ジィちゃんが狐に抓まれたって聞いたことがある。
おんなじところを、一晩中くるくるまわってたってなし。

むかしはおてんとさま隠れたら、外は灯りもない真っ暗け。
狐狸に狢、めめずまでが、悪さしたらしい。
ま、不思議なことや、勘違いは、ぜんぶ狐狸のしわざとしたのだ。

それで集落では用心のために共同で犬を飼った。
集落に不審なものが入ってくれば吠えて知らせるし、
犬がいれば狐狸の類も入ってはこれなかった。

なので集落をでた知らぬところで、
暗くなってしまうと狐につままれるんだな。
ま、うちの爺ィちゃんは酔っ払っただけ。
 
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かれこれ20年近くまえだが、
オイらの友人の中年鰥夫男が恋をした。
毛鉤振らせたらてんからの鬼といわれたおとこ。

そもそも、彼女と鬼との出会いには、
当時某大学教授のテンカラ先生とオレが一役かっていて、
いよいよ思いかなっての案内状には「川前式」とあったのだ。

鬼が愛する信州遠山川の前で、大勢の仲間たちに囲まれてデレデレ。
その日の鬼には毛針を見詰める眼光の鋭さは微塵もなかった。
さすが、全国から錚々たるメンバーが集まっていた。

テレビにレギュラー番組を持っているテンカラ師、
著書を何冊ももっているテンカラ師。
常日頃、鬼を師として慕い、彼に憧れる若い人たち。

彼らの純粋な涙をみて、これは人前式でもあるな、とオイらは感じた。
で、夕暮れの迫る渓谷をでて、
八重河内から信濃と遠州の県境、兵越峠を登ったのだが...............

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浜松からひたすら北に向かっていくのが国道152号線。
渓流釣りにいくのに、よくこの道をたどったものだ。
天竜船明で天竜川沿いに遡り、さらに佐久間町で水窪川に沿う。

が、この国道は静岡、長野の県境で途切れる。
この地点、青崩峠は全国でも珍しい幻の国道なのだ。
フォッサマグナの真上を通るため、崩壊激しく道路が維持できない。

 フォッサマグナとは、大きな溝の意。
 中部地方で本州を横断する地溝帯。
 東北日本と西南日本を分ける、我が国の地質学上重要な地帯。
 富士火山帯はここを通っている。ナウマンの命名。
 富士、糸魚川構造線と広辞苑にある。

簡単にいえば、列島の2つの島がくっついたところ。
こんなとんでもない所を抜けている国道は途切れていて、
青崩峠の向こう側、小嵐川に沿って再開する。

現在は兵越峠への草木トンネルが開通している。
この国道152号線は、秋葉街道(信州街道=塩の道)の名残がある
渓流釣りファンにとっては遠山川へ通う唯一のルート。

草木トンネルを抜けると、細い道が峠まで続いていく。
このルートがかつての塩の道。
信州へ塩を運んだ古道が遺るが、人一人がやっと通れる細い道。

塩の道は、遠州相良から牧ノ原、塩買坂、青田嶺を経て掛川に下り、
東海道を通って、森、犬居、坂下から秋葉山に上る。
さらに北へ下りて天竜川沿いに平山、西渡、水窪から信州伊奈に抜けた。
 
40年ほど前、兵越峠の長野側に林道ができた。その開通直後に通った。
水窪側は桜の花が散り、道路を白く染めていた。
峠を越えても白いものが散っていたが、それは雪だった。

兵(ヒョー)とは峠という意。
で、前書きがやたらと長かったが前章へ続く。
信州側から兵峠を越え、下りに入って、ふと気づいたのだ。

あれぇ、同じ景色の所へ下りてきている。
八重河内から登って、また八重河内へ下ってきたぞ??
周囲はもう薄暗くなっていた。

うん、たしかに兵峠を越えた。
また信州側へ下ってきていたのはなぜだ。
こりゃ、峠の狸に化かされたぞィ。

ま、山なんかではよくあることなのだ。
もう一度、峠を登っていった。たしかに兵峠を超えた。
化かされまいと、尻のほっぺをつねって、4駆車を最徐行させる。

しばらく下ると数軒の集落があって、
ヘッドライトに浮かんだ道案内看板には、
右折遠州、直進信州とあった。

さきほどは、これを見落として直進したのだ。
狸に化かされたままだと、
またまた信州へ下りていったに違いない。

新緑の信州へいってみたい。
日帰りはもうムリかな。計画してみよう。
ほなあした.............

20chaplin_20131128081945c5b.gifゆぁ・はっぴー?

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