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2018-04

稚気ちきばんばん生きていく - 2018.04.02 Mon

今日も空が白っぽい。春霞なのかと思ったら PM 2.5もあるようだ。
分布図をみると、これでも「やや少ない」なのだ。
大陸からの歓迎されざる侵入物。今日は北関東に多そうだな。

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そもそも、万葉の頃からの情緒の春霞が、黄砂だったといわれる。
そりゃァま、昔だって春の偏西風に乗って飛んできていたにちがいない。
いまは、それに大気汚染物質が混じるからねぇ。

オイらが目をしょぼしょぼさせるのも黄砂のせい。
花粉だけではないってこともわかってきた。
清少納言も目をしょぼしょぼさせていたのかしらん。

 春はあけぼの。
 やうやう白くなりゆく山際、
 少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

そういえば、満州引き揚げの経験者に聞いたことがある。
あちらでは「黄塵万丈」といって、目が開けていられなかったとね。
ま、満州だなんていっても、どこ、それ? という時代だけれど.............

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  ↑ 浜松城の桜

オレねぇ。「DASH島」ってテレビ番組が好き。
大の大人が真剣にする外遊びっていいなァ。
オイらがアウトドアでやりたかったこと、思いきりやってるからね。

ま、あァいうのの真似事やって遊んでた。
アウトドアっていって、バーベキューして、
自然汚して帰るのはもってのほかだけれどねぇ。

大人が遊ぶって、あァいうことだよ。
とくに、いろんな技術を習得してゆくのがおもしろい。
オレたちはそれぞれの分野にプロがいて実力発揮した。

こういう遊びの大先輩、椎名誠さんとこの「怪しい探検隊」は、
このごろどうしただろ?? って思ってたら、
このまえ週刊誌買ってきたら、まだ、やってたよ。

あれくらい外で遊ぶと、街に帰ってきても、
生きてくのが、たまらなく愉しくなる。
海の声も聞こえるし、風の音も聞こえるし、地球の息吹を感じる。

オレ、ええからべぇ男だけれど、
大自然のなかじゃ、それでは通れない。
外ゆくと、なんかさ、嬉々としていそいそとやるんだな。

な〜〜〜〜んもせん男がね。
焚き火して、石焼いて、鍋のなかへ放り込んで、
味噌溶いて、蕗の薹刻んだりする。

ま、それがあったから、おひとりさま時代もなんとかなった。
いきなり途方にくれずにすんだ。
芸じゃなかった、遊びは身を助けるっていう、それだね。

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広く浅くなんでも興味もつってのがオレだったから、
おかげさまで退屈って文字とは無関係。
やりだすととことんのとん、やらねば気がすまない性分。

昨日もおペケが書斎へ顔出して、
たまには居間に出ておいでよ、寂しいよっていう。
アハ、なにをしていたんだか。時間の経つのを忘れていた。

前の住処から連れてきた怠けもんの神さん、
たまにはそこいらからでてきて、パソコンデスクの横ひょろりと立っていう。
「あんた、そう、しゃかりきにならんでも...............」

そういわれると「あ、そうかぇ」って、すぐ同調しちゃう。
ここが、ええからべぇ男のええからべぇなところ。
なんもしないったら、なんにもしない。

のこのこ居間へいって、自分のソファーに長々寝そべり、
テレビの「そこまでいって委員会」をみていたけれど、
あの喧しいなかで、いつの間にか眠ってしまい、気がついたら番組終わってた。

 1649-hc16.jpg
 ↑ 若き日の家康公像

いま、この家には釣り道具がなにもない。
婿殿に一切合切の始末を押し付けて、
かの家のプレハブ小屋へ放り込んできた。どうなったかは知らない。

それと同時にオイらの釣り師魂も消えた。不思議と後悔はない。
なんだろうね。やり尽くしたとも思わない。
いつだった釣友にひょんなところで出会った。

これこれこういうわけで、釣り一切をやめたというと、
「あの、おまえが..............」と絶句した。
なにが「あの............」かは知らねども、オレにとって大したことじゃない。

人ってのは、どこかで思いが尽きるのだ。
尽きるまで、釣りしたかはわからないが、魚食いの亡き人が、
「釣れたァ」と玄関まで飛んでこなくなったら、思いがぜんぶ消えた。

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わが釣りの師はいつもいっていた。
「一歩下がって自然と接しろ..............」ってね。
実にもって豪快無比な人だった。

若いころ馬賊になりたくて、満州へ渡ったというおかたで、
いろいろな人生訓を、竿を並べつつ諭していただいた。
壮烈な癌死をとげて、もう30年。浜名湖を見下ろす高台で眠っている。

オレは、師が旅発った年齢を遙かに超えて、馬齢を重ねてしまった。
が、いまも聞こえてくる。
「一歩下がって自然と接しろ..................」ってね。

 釣りの旅に出たい、清流に浸かり、
 とりどりの自然の恵みを余さず享受し、
 豊饒な生命の香りにむせぶ清流の旅を…。

 これは入院、手術、通院でなす術もなく、
 ただ焦脳悶々と思慕を募らせてきた、
 昭和55年初夏からの切実な願望だったのである。

 自然界に溶解する釣りの営為は、
 凡庸な私には思い及ばない豊かな情趣を秘めているが、
 それをどこまで受け入れ得たかとなると、
 憧憬とはいささか冷徹な様相を呈するのである。

 生命と釣りと、どちらが大切であるか、気儘も程々に…、
 お小言をいわれているばかりの私。
 ドクターよりようやく外泊許可が出た。
 ただし、野宿、野営の自炊生活以外の宿泊まり、
 近県に限り、ということだった。
 
 闘病生活に疲れ果てたとき、
 森林浴、清流浴という豊潤多彩な営みが、
 何物にもかえ難いこころとからだを癒してくれるのである。
 
 清流に謳う。
 釣りの旅は生きているという、
 再発見の喜びを取り戻してくれた。

師の遺稿集の一節である。
この釣り旅を終え、電車を待つホームで、禁を犯して1缶のビールを飲む。
ほろっとしながら生きている喜びを満喫するのだ。

釣りをしたい。自然のなかに浸りたい。
ベッドで悶々とした思いをつのらせた、師の切なさがわかるから心が痛い。
けれどもオレはその釣りを捨ててしまった。

そういえば、わが父親もベッドに伏してから、わがままをいった。
新しいリールを欲しいといったのだ。オレの道具からひとつをもっていった。
チリチリ、チリチリ。ハンドル回しながら「いい音だ」といった。

オレにはそれがない。
釣りに残す思いがない。なぜだろうか。
あの人がぜんぶもっていったのだろうか?

オレにいかなるオシマイがくるのかはわからない。
それがいつかもわからない。
ま、無為にも似た日々を過ごしていることが、師に申しわけない。

と、ちょっぴりだけ思う。
けれども、ちかごろのオレに気負いはない。
飄々とまではいかないにしても、これでいいじゃないか。

稚気ちきばんばん、生きていけることが至上の喜びではある。
たま〜〜に、生臭くなりかけるとオマジナイを唱える。
のんべんだらりんちゃらんぽらんそわか。

師が向こう岸で笑ってるよ。
修行が足りんよッ、おまえ、ってねぇ。
ごめん。そのうちいくから...........

そうじゃないかぇ、皆の衆。
ほなあした..............

20chaplin_20131128081945c5b.gifゆぁ・はっぴー?

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