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2018-03

カキフライで思いだしたはなし - 2018.03.11 Sun

ええ天気や。ほっとするでぇ。
白っぽい碧い空が広がってる。てっぺんからグラデーション。
里山は白く霞んで見えない。いかにも春ゥって空。

今日は3.11。その時間になったら黙祷しよう。
あの日おペケは故郷のマンションで転げていたし、
こんなに遠いのにオイらは、小刻みな揺れに船酔いになっていた。

いくつかの風評被害が起き、静岡茶が売れなくなったり、
現地の瓦礫焼却を引き受けた県内の各市町に軋轢が起こったり、
きれい事だけではなかったが、出来うる限りの協力はされていた。

明日はわが身かもしれない。
今日という日を機に、身を引き締めて防災を考え直しておきたい。
避けられないならば、備えをしておかねばならない。

戦争中の昭和19年、南海地震が起きた。M 7.9だった。
震源地は紀伊半島だったが、軍需工場の壊滅的被害を隠すため、
遠州灘沖地震と呼ばれ、戦後に名称変更された。

幼児ながらも、この地震の恐怖の記憶がオレにはある。
あれから74年が経った。
歴史的周期からいえば、まだ先のような気がするがわからない。

静岡県は、連動した東南海地震がくるといわれて40年余り。
備えをしたつもりが、3.11の映像をみて愕然とした。
さらなる備えが必要だと気持ちを引き締めて現在に至る。

 18311-a1.jpg

昨日は10コの1パックが1000円だったそうな。
浜名湖産カキは大粒で味も濃厚なのだが、値段がちとお高い。
「それでも安くなっていたから、カキフライにするね」

おペケがそういって支度にかかった。
オレねぇ、カキフライが大好き。
でも、いつもは価格の問題で広島産だけれどね。

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「どう??」
「うまいなァ。でも、もうちょっと..........」
浜名湖産は大粒だから揚げ具合が変わるわけで、率直に感想をいう。

そういえば、鳥羽のカキも美味かったなァ。
いつもカキ筏のチヌ釣りにいって、段ボール1箱貰ってきた。
最初に圧量鍋で殻ごと蒸してから焼くと時間短縮できる。

浜名湖は「カキ小屋」で食べられる。
広島産は残念ながら現地では食べていない。
美味いねぇ。カキって。

 1836-aa19_2018031111303479e.jpg

カキで思い出したから、今日は三重の釣りの話を書こうか。
賢島へいってしまうと真珠筏が多いが、
伊勢の鳥羽あたりでは牡蛎養殖が盛んなのだ。

その牡蛎養殖を本業とするが、若船頭がカキに付くチヌ、
関東でいうクロダイの釣り筏を新設した。
試し釣りで超大型が続出したから気になっていた。

で、オープン前にご招待いただき、祝儀をもって初見参した。
お昼に若船頭が弁当を持ってくる。招待なのに豪華弁当だった。
「どうですか」の問いにチヌの回遊はなかったと答える。

次の時合は夕まずめ、まだ時間はある。
「よかったら、遊びに行きませんか」とお誘い。
で、船に乗り、牡蛎の筏の間を一走りして大村島のそばまで走った。

スロットルを絞った先の筏に竿を持った人が一人。
ごついノベ竿、牡蛎筏の上を身軽に歩き、海中を覗いている。
「今日はどうかねぇ」と若船頭が問いかけ、やっと気づいて顔をあげた。

顔見てびっくり。小柄な年配の女性。チヌの見釣りの名手だそうな。
筏下の牡蛎に付いたチヌを見つけ、
剥き身の牡蛎を落とし込んで釣るのだという。

差し出した竹篭のなかには3匹の年無しチヌ。
今夜の民宿の食卓に出るらしい。
エンジンを止めた若船頭。器用に牡蛎筏に沿って船を進める。

で、手招きした。
覗いて見れば、透明度の高い海中に牡蛎の殻をつつく3匹のチヌ。
40cm以上は悠にある。

「まず、私がやってみます」と剥き身の牡蛎をハリにつけ、
その重みだけでチヌの鼻先に落とし込む。ふッとチヌが首を振った。
鷹揚に剥き身に近づき、口を開けた瞬間、若船頭が合わせた。

ごついグラスロッドの竿先が水中に突っ込み、海中で翻るチヌが見えた。
合わせたところで、糸を持って手練の手繰り。
やったり、とったりが数合。最後は半ば強引に45cmのチヌが船のなかへ。

獲物は、女性の竹篭におさまった。
「やってみますか?」
おもしろそうだけれど、オイらの本分でないから遠慮した。

あれから20年ちかくなる。
懐かしいねぇ。
いつも土産にカキをもらい、もういらね、というほど食べた。

 1836-aa30_201803111146015d4.jpg

もうひとつ、三重の筏釣りの話をする。
あるとき奇麗にマニュキアした指で名刺をいただいた。
デザイナーとあった。

関西のとある広告代理店勤務のキャリアウーマン。
彼氏はいないらしい。週末になれば、筏、カセの上だから、
そんな暇ないんですゥ..............とおっしゃる。

で、その日はおなじ釣り筏に乗った。
筏に乗ったら、ピッチリとしたビニールの手袋をはめた。
なるほど、爪の間に入った糠は男でも気になる。

支度はテキパキ。手慣れた動作でダンゴを投入する。
華麗に糸を捌いて、涼しい瞳で竿先見詰める。
要するに、筏の上にふさわしくないいい女だった。

齢のころは三十路ちょっと前くらいか。
それからは、よく釣り場でいっしょになった。
そんなオジサンたちのアイドルがスランプに陥ったのだ。

釣れない。眉の間に縦皺寄せて、真剣に悩む。
美形だから、まさに愁眉だ。
このときとばかりにオジサンたちが世話をやいた。

が、現実には、船頭多くして舟山に上るであった。
彼女の愁眉はますます曇るばかり。
揚げ句は、朝の渡船場に姿が見えなくなったのだ。

オジサンたちの心配は募った。
やがて週末の筏から彼女の姿が消えて半年が過ぎ、
いつしか話題にならなくなっていった。

と、ある日、若船頭が話があると切り出す。
結婚式に出てほしい、というのだ。
「あ、いいよ。よろこんで..............」

で、びっくらこいた。なんと相手はァ............
ここのところ姿を消していた、オジサンたちのアイドルだったのだ。
意外な組み合わせに、しばらくは口を開いたまま。

「おい。おまえ、やったじゃん」
実は、とテレながら若船頭が語りはじめた。
なにがあったか、彼女は半年前に広告代理店をやめていた。

その悩みが集中力に影響してのスランプだったらしい。
で、泊まり込みで筏へ通い、付き合って隣で竿を出すニイチャンの、
朴訥な慰めにホロリときたってわけだ。

で、オジサンたちのアイドルは、若女将となって渡船屋を仕切った。
もちろん眉間の皺はなくなって、
化粧気のない顔には、前とは違う色気が漂い始めた。

そして、6歳年下の若船頭は筏を5つも新設して張り切っていた。
その新設筏の試し釣りはもちろん若女将がするのだっていう。
ひょっこり訪ねてみたいねぇ。

釣りエピソードは山ほどある。
たまにはいいかな?
ほなあした...............

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