topimage

2017-08

オレも馬齢を重ね過ぎたかねぇ - 2017.08.08 Tue

竜巻警報は終日でていた。雨もときどき強く降った。
ただ台風がアルプスの向こう側を通ったので、
強風はまったくなく、1日中ムシムシと雲のなかにいるようだった。

ベランダの花鉢を片付けたり、一応は備えをしたのだが、
なにもなくてなにより。
またしても、パト最強晴れ女大明神を台風が避けていった。

いつまで神通力が功を奏すかはわからないが、
「凄いねぇ。あんた..........」
「まかせとけぇ」

 1788-a1.jpg

それで台風一過。いま7時30分。青空がでてきたぞ。
アツくなりそう............
青い空と白い雲が眩しいねぇ。

「あのさ...........」と声かけておいて、
「なに?」といわれた途端にいま聞こうとしたこと忘れた。
ちかごろすぐに忘れる。

「思い出すのがめんどくさいっ」て、オレがいい、
「そうね、思い出したらいってね」とパトさんが返して、
アハハ.................. と笑っておしまい。

オレたちにはねぇ、差し迫ってすることもないから、
めんどうなことはあとまわし.................... ですましちゃう。
あ、思い出したァ。

昨日の続きでね。
パトさんが「今日はなんの日?」と聞いたのだ。
今日がなんの日か、1時間もしてから思い出したのだな。

今日は、娘の誕生日だった。
50歳になったのかな? へぇぇ。
いくつになっても、娘は娘なんだけどねぇ。

 1788-a3.jpg

一流ホテルのランチ券が当たって、なにを着てゆくか。
ジーンズでいいじゃん、というけれど、
いまね、入るのが2本しかない。

8本ばかりクローゼットにぶら下げてある。
価格破壊の980円からビンテージまで、ま、そのときの気分次第。
これだけあれば間に合うのだから、ラクチン。

で、ジャケットを着てみないといかんね。
しばらく袖通してないから.........
あ、シャツか。着れれるのがあるかな。

ぜんぶ捨ててきた。
ジーンズ8本で通れてしまうってことは、
オイらがそれだけの生息範囲に、いるってことだからね。

ヒゲも、もみあげから顎までつながってるし、
頭髪も刈り上げにしようかと思ってるが、パトさんがダメだっていう。
めんどくさいのがイヤなんだけどね。

めんどくさいからむさくるしい、ではいけないし、
男の無精髭とダンディな髭とは紙一重だと思うのだよ。
その境なんてありゃしない。

むさくるしくしていても、どこかで、
「あ、この人ダンディ」って、思ってもらわなくてはいけない。
これは正直いってむつかしい。

つまり、不精髭であってもトータルセンスで、
清潔感があればいいのだが、
いまのオレには、その努力がいまいち欠けてるからねぇ。

「だから買いにいきましょう、ていってるでしょ」
パトさんがそういうけれど、
それがめんどくさい、っていってちゃダメだなァ。

 1787-t4.jpg

男は黙って○○ビールなんて.............
寡黙が男の美学だといった時代があった。
それが似合うのは、三船敏郎、高倉健くらいだったけれどね。

あの時代に、うろうろするヤツは軽薄だ........... なんぞといわれたが、
オレは幼いころから「遠州のしゃべくり」といわれたからね。
どっちかといえば、そっちの類にはいる。

植木等さんの演ずるシーチョな無責任男は、
もちろん、植木さんそのものではない。
が、てなこといわれれてその気になった時代ではあったね。

そのうちなんとかなーるだろって、なんとかなった。
ま、あれは戦中の抑圧から解放されたアプレゲールの先にあって、
いまの自由を思いっきり謳歌するって風潮だな。

個性尊重教育なんぞというのは、
教育勅語から解放されて自由平等のなんのというわりには、
やがて塊になって突っ走る世代が中心となると、個性が消滅した。

塊からのハミダシを嫌うようになったのだ。
塊の真ん中にいて、おなじようにわっせわっせ走っていれば、
そりゃァま安心だし、群れから落ちこぼれるのを怖れた。

オイらは、その塊からハミダシて、
うろうろとどこへでもクビを突っ込んで、軽佻浮薄をよしとし、
それをゼニコに変えていく因果な商売だった。

バブルの真っ最中に男は黙って貴乃花では、
オイらのギョーカイでオマンマは食えなかった。
だから、浮かれたふりしていれば、それが商売になった。

 1787-t3.jpg

その貴乃花親方だって、そのむかしの兄弟喧嘩のとき、
自ら寡黙イメージを破って、マスコミ相手に喋りまくった。
そうなんだよね。

男は黙って............... には、二面性がある。
外面では我慢に我慢を重ね、そのクセ陰で饒舌だったりするのだ。
世間で案外とよく聞くはなし。

あ、いい人だと思ったのに、モラハラあったり、DVだったり、
そっちの二面性じゃ、それはサイテーの部類。
陰で、そうでちゅ........... なんて赤ちゃん言葉ってヘキもイヤだねぇ。

それじゃ、いい意味の二面性ってなんだ。
はなはだ手前味噌ではございますがァ................
大人の面がありながら、稚気を忘れない男ってのはいかが。

オイら、それで通ってきたから、手前味噌。
遊びのために仕事して、仕事の充実のために思いきり遊んだ。
ま、世間ではあまり評価のうちには入らぬが...........

開高健さんは、ベトナム戦線へ従軍記者として赴いた。
で、ジャングルでのベトコンとの戦いで小隊が壊滅寸前となり、
数人の兵隊に交じって帰還した。

開高さんは帰国していった。
「あの状態を文章にするには、ボキャブラリーが足りない」
そして、海へ釣りにでるようになった。

初期のエッセイには、大海原で竿を出す姿がある。
最後にはモンゴルで背中の痛みに耐えながらイトウに挑んだ。
オレにはボキャブラが足りないほどの過酷な経験はない。

が、男が苦悩を内面に秘めて、
魚のとの戦いに挑む姿には心底からの共鳴を覚えるのだ。
こういう男の二面性に、オレは心酔した。

戦後に強くなったもの、
ナイロンの出現は釣り糸をとてつもなく強くした。
そして靴下。

靴下と女性は強くなったというけれど、女性はもともと強い。
さらに、それが強くなっただけだ。
強くなった女性には、曖昧なんてないように思う。

とことんのとん強い。
そこへいくと、男には進歩がないねぇ。
塊から解かれても、なんも変わらぬ爺ィさんがいっぱいいるゥ。

開高さんが冥界へ旅発たれたのは平成元年。
「今日のお昼だった......」と編集者仲間に電話もらってから29年か。
オレも馬齢を重ね過ぎたかねぇ。

ま、吹き返しが強いな。
ほなあした....................

20chaplin_20131128081945c5b.gifゆぁ・はっぴー?

←更新ブログはこちらからどうぞ!!

コメントをどうぞ!!

*ごんべの「写真ホームページ」です
 

お暇なときにどうぞ !!
←文中の5行詩と駄句を収載しています 

 

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

Pictlayer

写真は画像クリックで拡大
オリジナルサイズでどうぞ


ADMIN

It is when now?

通販化粧品の口コミ

でじかめ倶楽部

新規メンバー募集中

メールフォーム

 管理人への連絡はこちら
 要返信はメアドご記入下さい

 

twitter

 Twitterボタン
Twitterブログパーツ

写真アルバムへゆく

*アルバムを観る
 

Counter

  total
  today
  yesterday

ただいまのお客様は

Other

 

 
 テンプレ/レンタル











ご訪問に感謝!!

プロフィール

ごんべ

Author:ごんべ
またの名をGombessaとも
ただ単に ごんべとも称する

すべての更新情報

 
 ごんべのWeb siteすべて
 の更新情報はこちらです

LINK



 

 

 ♪ネットラジオ

 radiko.jp


*自分史エッセィ
 
*写真のブログ
 
*写真ブログの過去ログ
 
*飛行機写真だけのブログ
 
*フィッシング サイト
 

*自然を愛するカメラマン
 

 

プルダウンリスト

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する